私の略歴

転職回数が多くなったり勤続年数があまり短いと、転職しにくくなるうえに、転職出来なくなるとさえ聞くことがありますが、実際どうなのでしょうか。

 私はこれまで転職6回、7つの職場で勤務しました。以下に私の略歴を示します。各項目で職場と仕事の概要および勤続期間を記載しました。

大学卒業

1:公務員 国家公務員 3か月

2:不動産会社 その1 賃貸仲介営業 1年8か月

3:ゲーム会社 ゲームソフトの営業 2.5か月

4:不動産会社 その2 5年 仲介営業(売買・賃貸)、管理(賃貸・分譲マンション)

5:不動産フリーランス 1年 仲介営業(売買・賃貸)

6:不動産会社 その3 7年 仲介営業(売買・賃貸)、管理(賃貸)

7:不動産会社 その4 1年 仲介営業(賃貸)、管理(賃貸・分譲マンション)

大学での就活

【 この経験談に見る 就職転職の ポイント 】

・内定は必ず一旦キープしておいて、断るかどうか考えたほうが有利。(その後の人生変わるかも(笑))

・アプローチ中の企業にもう決まったかどうか聞かれたら「まだ決まってません。」と言う。(常套句であり、これ暗記!)

上に書いたことは結構当たり前のことですが、なかなか内定貰えない状況だと、「どうせ内定貰えないだろ」と思ってしまって、不意に内定もらう状況に対応できなくなります。社会人になってから営業で仕事とか契約もらう時も同じようになるので、常に自分は契約貰えるんだとか、営業じゃなくても成功するんだと思っときましょう(笑)

 

自分の大学時代の就活

特にやってみたい仕事が思いつかない中、周りで公務員目指す子が多かったですし、祖父に公務員にでもなったらと言われたのを思い出したというのもあります。そして、好きな女の子が公務員を目指していたので、自分も公務員を目指そうかなあと思いました(笑)。

公務員の試験勉強は大学3年の終わり頃、1月頃から始めました。1日10時間くらい何となくやってたと思います。他にすることと言えば、バイトくらいでしたし(笑)。公務員試験対策の参考書とか雑誌を買って勉強してました。

でも、一応、民間企業も受けてました。有名企業ばかり受けたというのもあるかもしれませんが、一次面接を一回も通りませんでした(笑)

そういうわけで、公務員しか合格しませんでした。国家Ⅱ種で法務省のある官庁で内定を頂いたのが、確か8月終わりか9月頃だったと思います。国家公務員は筆記試験合格後に人事院の面接があり、それに合格すると各省庁で採用してもらえるようになり、各省庁での面接に合格すると内定となります。

さて、面接で内定と言われて帰って来て、ちょうど電話が鳴り、出てみると、ある国立大学でした。「あー、もうどこか決まりましたか?」何となく、これって脈ありなのかとは思いましたが、疲れてぼぅっとしていたのもあって、思わず、「ちょうど今決まって帰ってきたところです」。みたいなことを言ってしまいました。「あー、来てもらおうと思ったのにな。」何と、そこも内定でした。一瞬、「待って下さい、考えるチャンスを下さい。」と言おうかと思いましたが、当時そこまで口が上手くなく言えませんでした。今から考えると、まだ決まってないことにしといて、内定キープしといて、どちらにするか考えれば良かったと思います。

【 もう一度 就職転職の ポイント (笑) 】

・内定は必ず一旦キープしておいて、断るかどうか考えたほうが有利。(その後の人生変わるかも(笑))

・アプローチ中の企業にもう決まったかどうか聞かれたら「まだ決まってません。」と言う。(常套句であり、これ暗記!)

公務員を3か月で辞めた話

【 この経験談に見る 就職転職の ポイント 】

・目的も無く、自分が苦しくなるのが分かっていて、選ばなくてもいい仕事なら選ばない方が良いのではないか。無意味ではないが、自分を鍛える意味合いは薄い。

・入社前に薄々感じている事や、自分の直感も大事にして、入社するかどうか考え直してみることも大切。

 

仕事の概要

入国管理局という省庁に入りました。管轄は法務省なのです。入国管理局の仕事というと空港や港でパスポートをチェックする仕事が思いつきますが、街中の事務所での窓口業務や事務もあります。

私は、ある出張所に配属されました。そこで、在留更新の手続きや、そのための書類のチェックなどを学んでから、そのうちに空港や港に異動になるとのことでした。

 

辞めた理由

入る前から、うすうす分かってはいたのですが、書類が揃わなくて泣いてしまう来庁者もいらっしゃるのですが、仕事は鬼になってやらないといけません。ですが、どうも私は、かわいそうに思って、情に負けてしまうのです(笑)。仕事自体は心を鬼にして上司の言う通りやればできますが、心理的にずっと続けることはできないなと。いずれ、書類をごまかして事件になっちゃうかなと。あと、若気の至りで、もういやになったらやめたくなったんですよね(笑)。というわけで、在職期間3か月です(笑)。でも、辞める前日、6月末にボーナス支給されたので、しっかり貰いました(笑)。

頑張ったとしても、たぶん数年で辞めることになったでしょう。公務員辞めるなんて勿体ないと思う人がほとんどだと思いますが、私は後悔はしてませんね。人の痛みが分かる人間になり、世の中の大多数の人と一緒に生きていくんだ、みたいなカッコつけたこと思ってました(笑)。実際なかなか、それどおりできませんけどね。

フリーター時代

 

フリーター時代 約1年

大学院浪人とか医学部浪人をしてました(笑)。

公務員辞める時、うすうす大学院に行きたいなというのがありました。大学では社会学を学びました。ですが、何を研究したらいいのか、はっきりしませんでした(笑)。

 社会学と関係無いこと無いんですが、人の心と体の関係に興味ありました。将来、職業としてお金かせぐことと、興味のあること考えると、精神科とか心療内科とかなったらいいんじゃないかと思いました。そこで、その年の9月頃から急遽医学部受験することに決めて、翌年、宮崎と富山受けたのですが、落ちました。宮崎行ったのがいい思い出ですね(笑)。

落ちたんですが、チャレンジしようと思って、落ちた年の6月いっぱいまでは浪人してました。

浪人生活は実家から離れて、通ってた大学の近くに戻って、安い下宿に住んで、通ってた大学の図書館とかで勉強することにしてました。しかし、周りの人たちを見ると、普通に生活を楽しみたくなりました(笑)。自分は社会性も足りないし、このまま浪人が長引いたら良くないし、早く社会に出て、その中で社会性を身に着けたほうがいいのではないかと思うようになりました。お金も欲しかったです。服とか車とかも欲しかったし(笑)。就職活動といっても地元で1社だけ受験して内定したので、実家に帰るかどうか考えました。

5月の半ばころに借りたばっかりの下宿を引き払い、6月いっぱいで実家に帰ることにしました(笑)。

 

不動産会社その1

不動産会社 その1 都市部の賃貸仲介チェーンの会社で実家のある地元の店舗

賃貸仲介営業 1年8か月

大学生時代にワンルームマンションに住んでて、家賃払ってましたが、その時、大家さんってなにもしなくてもお金入ってくるんだなと漠然と思って、漠然と関心はありました。

当時、実家のある場所が地元では立地がいい所だったので、そのうち、建て替えて賃貸マンションにしたら儲かるんじゃないかと思いました。そこで、不動産会社で修行したらいいんじゃないかと思ったのです。

仕事内容は大まかには、次のようでした。

・賃貸物件の新規開拓。直接仲介させてくれるオーナーを探して了解をもらう。

・賃貸物件の客付け。賃貸営業。来店したお部屋探しの方の案内と契約。

ためになったこと

色んな大家さんに出会いました。成功している大家さんと失敗している大家さんの違いも分かりました。物件をきれいにしてる人は成功してましたね。

色んなお客さんに出会いました。すごいきちんとした人からガラの悪い人まで。仕事とかファッションとか生活とか駆け引きとか色々学べました。

営業手法も学べました。ちょっとやんちゃな手法もありましたけど(笑)

 

辞めた理由

とにかく給料が安かったです。将来性が無いなあと思いました。そして、そこで働いてる自分を卑下してしまいました。その反発から、もっと、いいところに就職する権利が自分にはあると思ったのです。もっとお金が欲しいし、車や服にお金使って、女の子ともドンドン仲良くなりたいとかよこしまなことばっかり考えてましたね(笑)

不動産会社を辞めるにあたって、就職活動で2社内定。レンタルビデオチェーン大手とゲーム会社大手。ゲーム会社の方がネームバリューがあると思い、ゲーム会社に行くことにしました(笑)ゲーム会社は最終面接が六本木ヒルズでやっぱ大きな会社だなと思いました。